お骨の移動は手続きが・・・

石屋の正

2010年08月05日 21:01

仏壇とお墓について墓の移動は手続きが必要です。









お墓を新しく立て替えることを「改築」といいます。

改築をする時には、僧侶に閉眼供養と呼ばれる魂抜きの読経をあげてもらい、

完成までの期間、遺骨はお寺に預かってもらいましょう。


新しいお墓が出来上がったら、墓前に花・線香・菓子などを供え、

魂入れの読経をあげてもらいます。










これを開眼供養と呼びます。




離島から沖縄本島へお墓を移す場合など、

埋葬された遺骨を他の墓地や納骨堂に移動させることを「改葬」といいます。

この場合は現在お墓のある自治体、移動させる自治体の許可が必要で、

書類による申請をしなければなりません。


改葬する場合、最初に遺骨が埋葬されている市町村役場の戸籍課

あるいは住民課の窓口で、改葬許可申請書をもらいます。


申請書は改葬する遺骨1人分につき1枚必要ですので、

お墓に納骨されている人数分を揃えるのを忘れないようにしましょう。


遠隔地の場合、申請書は郵便で取り寄せることもできます。







【申請書に記入する内容】

・改葬しようとする故人の本籍、住所、氏名、死亡年月日、埋火葬年月日など

・現在、埋葬されている墓地の所在地

・改葬先あるいは納骨堂の所在地

・申請人の氏名、住所、続柄



遺骨を親族の墓地に預けている場合、

その墓の名義人の改葬承諾印も必要になってきます。


記入を済ませた後、市町村窓口に提出し、改葬許可を受けます。

この場合も郵送で提出することができます。










許可が下りたら僧侶に来てもらい、閉眼供養をして遺骨を取り出します。

その後、改葬先に納骨し開眼供養をします。









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