問い合せありがとうございます。
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気温の変動・・・
インフルエンザ・・
お子さんがいる家庭では、気を使っているのではないでしょうか
さておき、お墓業界では、ユンジチに入り 位牌の買い換えなど
お墓の見積依頼の問い合わせが徐々に出てきております。
この世とあの世を繋ぐトンネル
沖縄独特の「墓地」を訪れた。
沖縄における墓の形式は、内地のそれとは全く異なる。
内地では、仏教の影響で、1,300年程前から「火葬」が導入され、
設備の関係で火葬されえない場合には、「土葬」されるが、
いずれのケースでも「埋葬」されることには変わりない。
埋葬の仕方は、地面に掘った穴の中に、火葬の場合は遺骨を、
土葬の場合は木製の棺桶に遺体を収め(遺体は棺桶とともに直ぐに腐敗する)、
これを土中に埋めてしまう。つまり、遺体を土に還すための一回きりの行為であり、
儀礼的な意味での遺骨の再利用は想定していない。
「埋葬」が済めば、そして、その上に、故人の名前もしくは家名を刻した石製の墓碑を建て、
以後は遺骨ではなく、専らこの墓碑に手を合わすことになる。
墓碑の高さはせいぜい1m程であり、石碑の基底部の断面積も0.1㎡くらいの小規模なものである。
墓地の面積もせいぜい1~2㎡くらいである。
ところが、沖縄の埋葬方法は、儒教の影響を大きく受けているので、
内地のそれとはまったく異なる。
墓は、個人を記念するものではなく、先祖代々から子々孫々へと連なる
それぞれの「家系」を象徴するものである。
それ故、「廟」形式であり、面積も、1家当たり小さくとも5㎡くらいあり、
大きいものでは25㎡を越える立派な「廟」もある。
その形がまた独特である。
一般に「亀甲墓」と呼ばれているが、解り易く説明すれば、
お腹の大きな妊婦が仰向けに寝転がって股を広げた形(出産の格好)をイメージしていただければ良いだろう。
そのポッコリと盛り上がった「腹」の部分が「亀の甲羅」と比喩されたのである。
そして、女陰に当たる部分が廟墓への入口である。
入口の上方には、真根(さね=クリトリス)まで象徴的に造形されている。
日頃は、50cm四方ほどの人ひとりがかろうじて入ることのできる
大きさの入口が漆喰(しっくい)で封鎖されており、
その前庭の部分(股の間に当たる部分)に家族が揃い、
女陰の部分に食物等を供えて「墓参」する。
参考資料
三宅善信
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