2012年01月30日

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気温の変動・・・

インフルエンザ・・

お子さんがいる家庭では、気を使っているのではないでしょうかピース

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この世とあの世を繋ぐトンネル


沖縄独特の「墓地」を訪れた。

沖縄における墓の形式は、内地のそれとは全く異なる。

内地では、仏教の影響で、1,300年程前から「火葬」が導入され、

設備の関係で火葬されえない場合には、「土葬」されるが、

いずれのケースでも「埋葬」されることには変わりない。

埋葬の仕方は、地面に掘った穴の中に、火葬の場合は遺骨を、

土葬の場合は木製の棺桶に遺体を収め(遺体は棺桶とともに直ぐに腐敗する)、

これを土中に埋めてしまう。つまり、遺体を土に還すための一回きりの行為であり、

儀礼的な意味での遺骨の再利用は想定していない。


「埋葬」が済めば、そして、その上に、故人の名前もしくは家名を刻した石製の墓碑を建て、

以後は遺骨ではなく、専らこの墓碑に手を合わすことになる。

墓碑の高さはせいぜい1m程であり、石碑の基底部の断面積も0.1㎡くらいの小規模なものである。

墓地の面積もせいぜい1~2㎡くらいである。


ところが、沖縄の埋葬方法は、儒教の影響を大きく受けているので、

内地のそれとはまったく異なる。

墓は、個人を記念するものではなく、先祖代々から子々孫々へと連なる

それぞれの「家系」を象徴するものである。

それ故、「廟」形式であり、面積も、1家当たり小さくとも5㎡くらいあり、

大きいものでは25㎡を越える立派な「廟」もある。

その形がまた独特である。


一般に「亀甲墓」と呼ばれているが、解り易く説明すれば、

お腹の大きな妊婦が仰向けに寝転がって股を広げた形(出産の格好)をイメージしていただければ良いだろう。

そのポッコリと盛り上がった「腹」の部分が「亀の甲羅」と比喩されたのである。

そして、女陰に当たる部分が廟墓への入口である。

入口の上方には、真根(さね=クリトリス)まで象徴的に造形されている。

日頃は、50cm四方ほどの人ひとりがかろうじて入ることのできる

大きさの入口が漆喰(しっくい)で封鎖されており、

その前庭の部分(股の間に当たる部分)に家族が揃い、

女陰の部分に食物等を供えて「墓参」する。





参考資料 

三宅善信





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Posted by 石屋の正 at 21:10│Comments(0)沖縄お墓
 
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