2010年08月17日

公設市場民営化へ

牧志公設市場 民営化へ 築38年 老朽化

改築論議で那覇市予算 賃料・客足に不安





公設市場民営化へ







さー、旧盆間近 仏壇担当者は、夕食時に

食材の買い出しの段取の話し合いをしてることでしょう!!


奥様方、日々のお仕事に 大きな行事で、大変お疲れかと思います。

がんばってね~ピース




さて、その食材を購入する場所 牧志公設市場が民営化みたいよ~。












公設市場民営化へ



築38年を迎え、老朽化が進む第一牧志公設市場について、

那覇市が改築・民営化に向けた本格作業に着手することが24日、分かった。

来年度予算に、地元との合意形成事業費約230万円を計上した。


スムーズに進めば2~3年で着工可能とみているが、

市場内の店舗や周辺商店街の経営者からは

「改築中に観光や地元の客足が遠のく」

「民営化で家賃が上がるのでは」など、

根強い不安の声が上がっている。(堀川幸太郎)




市の改築・民営化案は三つ。

(1)改築は市、運営は指定管理者に任せる「公設民営型」


(2)改築・運営を15~30年の期限付きで民間委託する「PFI型」


(3)改築・運営とも民間で進める「民設民営型」。



市は2006年、現在の建物の耐力度調査で改築が必要と判断。

改築費は数十億円と見込むが、財政難で支出は難しく、

維持管理費カットや運営手法の蓄積面で民営化に着目している。



市は、どの案を具体化するかを地元との話し合いで決める方針。

着工までには最短で2~3年かかると考えている。

一方で「店舗や周辺商店街の不安は強い。

市場は観光資源としても市街地の中心的存在で、

しっかり説明や意見聴取の時間を取りたい」としており、

期限は設けていない。


改築から完成まで2年間は必要で、

その間の対応策として現在入居する135業者を近くの

「にぎわい広場」に移す構想がある。




市場は戦後の混乱期、露天商が集まって自然発生的に始まったとされる。

衛生面を懸念した市が1950年、公設市場としてスタート。

今の建物は72年に1度、改築している。

「庶民の台所」「沖縄の食文化の縮図」として、

地元客や観光客を引きつけ続けている。








公設市場民営化へ


3代続くかまぼこ店の上原史江さん(50)は

「客足は確実に変わる。取り戻せるかは心配」と、

市の計画に不安を口にする。



市場の業者は、市の要綱に基づき、

1平方メートル当たり月3千~5千円の賃料を払っている。

周辺の賃料同6千~1万8千円と比べると格安。

鮮魚店主の女性(70)は「民営化で賃料が周辺並みにならないか」と懸念する。




同市場組合長の上原正敏さん(49)は「店主の半数以上は60代を超えていて、

改築に伴う負担感は大きい。

相対売りの雰囲気を残し、市場や周辺の集客を保つためにも、

何らかの対応が必要では」と、行政側に配慮を求めている。













公設市場民営化へ






資料

沖縄タイムス

社会 2010年3月25日  
















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Posted by 石屋の正 at 21:07│Comments(0)アフター
 
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