RQ-4 グローバルホーク

石屋の正

2010年10月04日 09:43

RQ-4 グローバルホーク




今日のタイムス新聞朝刊で『無人偵察機導入を検討』と

総合1面に掲載がり

早速調べてみた!!

民間ジェット旅客機の約2倍の高度を飛行するため、

地上からの攻撃で撃墜される心配はまずない。

昼夜を問わず、どんな気象条件下でも偵察飛行が可能です。

搭載されている光学式カメラは、

たとえば地上を走る小型車を2万メートル上空から瞬時にとらえ、

その動きを正確に追跡できるそうだ。









RQ-4

用途:無人航空機 (UAV)
分類:偵察機
製造者:ノースロップ・グラマン社
運用者
アメリカ合衆国(空軍、海軍、NASA)
初飛行:1998年2月28日
運用開始:2004年11月16日
運用状況:運用中


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整備中のRQ-4RQ-4 グローバルホーク (RQ-4 Global Hawk)は、

ノースロップ・グラマン社によって開発された無人偵察機である。

アメリカ空軍などによって使用されており、イラク戦争で使用された。









RQ-4の特徴

RQ-4 機体

高高度を長時間飛行するため、

極めて全幅とアスペクト比の大きなテーパー翼を持った、

グライダーのような外形をしている。

胴体後部にターボファンエンジン単発を背負い、

機首上部の盛り上がった部分には衛星通信用の

アンテナが収められている。

翼は炭素繊維複合材でできている。



偵察機器類

RQ-4は機内に合成開口レーダー(SAR)、

電子光学/赤外線(EO/IR)センサーを搭載し、

各センサーは広域に渡っての捜索・監視活動が可能で、

高解像度のスポット・モードを使用することもできる。



合成開口レーダーはSARストリップ・モードで1m、

SARスポット・モードでは30.5cmの解像度を有する。

地上移動目標識別(GMTI)モードでは、

20~200kmの範囲内を最低4ktの速度で飛行し、

移動目標の識別を行う能力を有している。


EO/IRセンサーは1mの分解能で約4万平方nmに渡っての捜索・監視活動が可能で、

0.3mの分解能で最大1900のスポット画像を取得する能力を備えている。





使用予定の国

NATO  2012年までに8機購入することを計画している。

ドイツ

RQ-4Bをヨーロッパ仕様に改良したユーロホークを購入。

2010年には最初の機体が配備される予定。



大韓民国

アメリカは韓国に米韓同盟の信頼を示す証しとして販売するとしている。

日本

RQ-4Bを4機導入するかどうか2010年年末に決定する見込み。










参考資料

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



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