絶景かな・絶景かな!!
絶景かな・絶景かな!!
臨済宗南禅寺派の大本山。
京都五山のひとつに数えられる。
五山を同じ位置から見ることは出来るらしいが場所が限られ
抽選で場所取りをするそうです。
私たちは、東大文字送り火を見ました。
東大文字送り火は、この南禅寺側の山手になります。
南禅寺に行ったその夜に見ることに!!
三門(写真)は、2層からなり高さ22mもある。
歌舞伎の中の石川五右衛門のセリフ、「絶景かな、絶景かな」で知られる。
国宝の方丈は、大方丈と小方丈からなっており、
ともに狩野元信や狩野探幽ら狩野派の筆による襖絵がみられる。
また方丈庭園は、俗に「虎の子渡し」と呼ばれ、
江戸初期の禅宗式枯山水であり小堀遠州の作である。
境内には、総門、放生他、勅使門、三門、法堂、方丈の大伽藍が並ぶ。
境内の南東には、疏水の流れる水路閣もみられる。
石川五右衛門は安土桃山時代の盗賊で、
豊臣秀吉所持の千鳥の香炉を盗もうとして捕らえられ、
釜煎りの刑に処されたといわれている。
文禄3年(1594)に処刑の記録があるため、実在の人物とされるが、
その詳細は不明である。出生地も伊賀国(三重県)、河内国(大阪府)、
浜松(静岡県)など様々な説があり、その内の一つに丹後地方がある。
丹後に残る記録では、大名一色氏の家老石川秀門の次男で、
後に盗賊になった五郎左衛門を石川五右衛門としている。
江戸時代に五右衛門を取り上げた作品は数多く存在し、
大盗賊としての五右衛門像の他に、
忍術使いとしての姿など様々な描かれ方がなされている。
安永7年(1778)に上演された歌舞伎「金門五三桐」以降、
京都南禅寺の山門から春の景色を眺める五右衛門の姿が定着し、
錦絵でもこの場面の五右衛門を描いた作品が多く残されている。
三門上部 階段の段差が40㎝近い
お年を召した方は非常に危険である。
疏水の流れる水路閣
ドラマ(サスペンス劇場)などでよくでる場所
覚えておいて!!
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