2010年09月01日

識名園(しきなえん)

識名園





識名園(しきなえん)



石橋、奥に御殿識名園(しきなえん)は

沖縄県那覇市識名にある琉球庭園の一つ。






識名園(しきなえん)


識名の御殿(しちなぬうどぅん)とも、

また首里城の南にあることから南苑(なんえん)とも呼ばれた。

造園は琉球の第二尚氏王朝、

尚穆(在位・1752年 - 1795年)の時代に始まったと言われるが定かではない。

完成は尚温の時代の1799年。







識名園(しきなえん)


中国の様式と沖縄独自の様式の折衷様式で建築されている。

完成当時は中国皇帝からの使者(冊封使)をもてなす、

現在でいう迎賓館として使われた。






識名園(しきなえん)



「勧耕台」と称する展望台があるが、海を望むことはできない。

これは琉球をより大きな国に見せるためともいわれている。




正門から池に通ずる石畳道は真珠道(まだまみち)と呼ばれ、

かつては首里城と識名園とを結んでいた。

現在では金城町の部分のみ石畳が残っている。





第二次世界大戦で園内のほとんどの建造物が破壊されたため、

現在見られるものは復元(工期:1975~1995年)である。




1941(昭和16)年、国の名勝に指定され、

戦禍で壊滅後、1976年再指定。


2000(平成12)年には国の特別名勝に指定され、

同年12月世界文化遺産に登録。




1999(平成11)年以来、毎年11月3日(文化の日)には

園内で識名園歌会(花ゆうな短歌会主催・那覇市教育委員会共催)が開かれ、

短歌を楽しむ人達でにぎわう。








なお、敷地内に「育徳泉(いくとくせん)」という泉が湧く。

そこに生える淡水産の紅藻類「シマチスジノリ」は国の天然記念物である。




参考資料

: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』






一言

清明祭(シーミー)時期には、沢山の自動車が路駐し

交通渋滞がものすごい。


世界遺産規定もあると思うが・・・

その時期でも、駐車場の開放は出来ないものか?


琉球王は、安全・安心な沖縄を願っているはずだ!














ホームページ公開中

http://ameku148.com

【天久石材店】

【沖縄一の安さを目指す】



同じカテゴリー(沖縄の御願(ウグヮン))の記事
旧盆・エイサー
旧盆・エイサー(2010-08-08 13:20)

祖先崇拝 
祖先崇拝 (2010-08-07 09:07)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。